■青少年施策の動向を憂う
それにしても、少年非行・少年犯罪に対するこのところの近視眼的な対応にはうんざりさせられます。上記パブリックコメントでは、子ども・青少年の育成にはエンパワーメントこそが重要だと強調しましたが、そういう視点はまったくなく、ひたすら管理統制の強化のオンパレード。
12月に正式決定された青少年育成施策大綱(PDFファイル)でもそういうニュアンスが強くなりましたし、やはり12月に犯罪対策閣僚会議がまとめた「犯罪に強い社会の実現のための行動計画:『世界一安全な国、日本』の復活を目指して」でも同様です(とくに第2部参照)。こんな調子で、自民党の目論見どおり「青少年健全育成基本法案/有害社会環境適正化自主規制法案」が制定されてしまったらたまりません。
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