« ■CRINMAIL539号 | トップページ | ■成人式騒動 »

2004.01.16

■日本の治安は悪化しているか?

という趣旨のセミナーが開かれるそうです。「治安対策」キャンペーンは外国人や子ど もの権利に深刻な影響を及ぼす可能性があり、注意深く監視していく必要があるでしょ う。以下、セミナーの案内。

セミナー「共謀罪に反対する市民の集い」
●2000年代の警察のめざすもの:警察庁「緊急治安対策プログラム」の問題 渡辺 治(一橋大学教授)
●冗談もいえない共謀罪 海渡雄一(弁護士)
日時:1月30日(金)18:30〜
場所:渋谷区勤労福祉会館2階第一洋室(参加費500円)
主催:相談罪に反対する市民の集い実行委員会
連絡先 盗聴法に反対する市民連絡会 (日本消費者連盟TEL03−5155−4765 JCA−NET(小倉)TEL070−5553−5495)

日本は「治安の危機」「治安の悪化」といわれるような状況にはない。政府や警察庁 は、日本で犯罪が急増し、日本は治安の危機にあると激しいキャンペーンを展開してい る。自民党は5年以内に「治安の危機的状況から脱却」する、そのために「5年で不法滞在外国人を半減」「空き交番ゼロ」にするなどとし、また警察庁は昨年8月「緊急治安対策プログラム」を発表し、冒頭「平成14年の刑法犯認知件数は285万3739 件と7年連続で戦後最多を記録し、刑法犯検挙率は過去最低の水準となっている」と し、危険水域にある治安回復のために3年程度で「日本の誇る治安の復活」をはたすと している。

日本は「治安危機」といえるような状況にあるのであろうか。警察白書、犯罪白書を検討した結果の結論は、否!である。警察白書(警察庁)、犯罪白書(法務省)の統計などからいえることは、日本で犯罪が増えていることは確かだが、大きな意味で犯罪動向 に変化はなく「治安の危機」「治安の悪化」といわれるような状況にはないということである。警察白書の認知件数が7年増加し、ついに犯罪認知件数が285万台に達したと聞かされれば、誰でも驚くであろう。この警察発表の問題点を明らかにするため、戦後の日本の犯罪状況はどうであったのか、から話をすすめることにする。(以下略)

|

« ■CRINMAIL539号 | トップページ | ■成人式騒動 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10627/107218

この記事へのトラックバック一覧です: ■日本の治安は悪化しているか?:

« ■CRINMAIL539号 | トップページ | ■成人式騒動 »