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2004.01.23

■罪を犯した子どもの死刑廃止を

アムネスティ・インターナショナルが、1月21日、「子どもの犯罪者の処刑:恥ずべ き行ないに今こそ終止符を」と題するニュースリリースを発表しました。罪を犯した子ども(18歳未満のときに犯罪を行なった者)の処刑を2005年末までにやめさせるためのアクションを立ち上げるとのこと。全文日本語訳はたぶんアムネスティ日本のウェブサイトで読めます。

罪を犯した子どもの死刑の禁止はもはや国際慣習法になっていると言ってもよいと思いますが、ニュースリリースによると、1990年以降、このような死刑は中国、コンゴ民主共和国、イラン、ナイジェリア、パキスタン、サウジアラビア、米国、イエメンの8か国で34件記録されてきました(ただしフィリピンとスーダンでも死刑判決を受けた子どもは存在)。そのうち19件が米国で執行されたものです。イエメン、パキスタ ン、中国はすでにこのような死刑を法律上廃止し、イランでも法改正待ち。サウジアラ ビアとナイジェリアでも近年は処刑が記録されておらず、コンゴ民主共和国でも改善が見られました。したがって、罪を犯した子どもの死刑をいまだに堂々と権利として主張 し、実際に執行しているのは米国だけということになります。ほんとに米国というのは人権後進国です。

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