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2004.02.13

■子ども兵士の現状

CRINMAIL548号に子ども兵士に関するガイド出版のお知らせが掲載されていますが、アジアでもビルマ、カンボジア、スリランカ等で子ども兵士の徴用が続いているという報告があります。以下、「AMNESTYキャンペーン・アップデート」(2004年2月11日付Vol.06通巻117号) からの抜粋。

(以下抜粋)
子ども兵士の使用は依然として禁止されていない
アムネスティ発表国際ニュース
AI INDEX: ACT 76/002/2004
2004年1月20日
子ども兵士の使用は依然として禁止されていない<仮訳>
Coalition to Stop the Use of Child Soldiers(ストップ子ども兵士連合)

(米国NY/2004年1月19日)国連安全保障理事会での第4回子どもと武力紛争に関する公開討論が行なわれる前日に発表された報告書によると、2003年を通して、子どもたちは新たに勃発した戦争や長年続いている戦争において、兵士や性奴隷、労働者、運搬役、スパイとして搾取され続けているという。

Coalition to Stop the Use of Child Soldiers(ストップ子ども兵士連合)が発表した報告書には、世界中の各地域で続いている紛争の多くで、政府や武装集団が子どもを徴兵し利用している証拠が詳細に記されている。同連合は国連安保理に対し、子どもの徴兵禁止を訴え、実現させるよう要請する。 ……

「Child Soldier Use 2003(子ども兵士の使用2003)」と題する50ページあまりの報告書は、1月20日に予定されている子どもと武力紛争に関する公開討論に際し、安保理が確固たる解決策を策定する一
助となることを意図したものである。この中で、武力紛争や紛争後に、子ども兵士が重大な人権問題となっているアフリカ、アジア、南アメリカ、中東の18カ国を挙げている。……

ビルマ(ミャンマー)では、政府軍が約7万人の子ども兵士を使っているとされ、子ども兵士根絶に向けた進展はほとんど見られない。軍から逃げ出した子どもたちは、政府軍に誘拐されて軍事キャンプに連れてこられた、殴られたり強制労働をさせられた、戦闘にもかりだされたと話した。カンボジアの最新報告では、近年、武装集団が徴兵している子どもは1万1千人に上っている可能性があるといい、中には12歳の子どもが訓練を受け、爆発物や武器を持たされ戦場に送られているという話もある。スリランカでは、武装対立集団タミル・イーラムの虎(LTTE)が子どもを除隊させると誓約したにもかかわらず、強制徴兵が続いている。……
(抜粋終わり)

報告書の英文はこちらから入手可能(PDFファイル)。アムネスティの子ども兵士に関するページ(英文)も参照。

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