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2004.02.14

■高知県こども条例

2月13日付毎日教育メールに「『こども条例』推進委に15歳~17歳の委員起用へ 高知県」という記事が載っていました。

高知県でもいよいよ「こども条例」ができることになりそうです。すでに条例案も公表されています。2月24日開会予定の県議会で可決されれば4月から施行とのことで、都道府県としては初めての子どもの権利条例になります。

具体的なとりくみは「県こどもの環境づくり推進計画」にもとづいて進められ、その策定等に携わる水死印委員会に15歳以上の子どもも指名されることになる模様。全国に先駆けて子どもの権利条例を策定した川崎市(神奈川県)でも、「川崎市子ども会議」などのとりくみは進められていますが、「川崎市子どもの権利委員会」には子どもの委員は含まれていません。委員に選ばれた子どものバックアップ体制、それ以外の子どもの意見を反映させるためのしくみなどいろいろ課題はありますが、国連・子どもの権利委員会の勧告(パラ28)を実施していくひとつのやり方として評価できるでしょう。

それにしても、自治体でもいろいろと動きが起こっているので、メインサイト「子どもの権利と自治体」もそろそろ更新しないと……。

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