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2004.05.17

■CRC第36会期

国連・子どもの権利委員会(CRC)第36会期が始まりました。会期と会期の間隔は今回(1月会期から5〜6月会期)が3か月半と一番長いのですが、いずれにしても早いものです。

今回の審査国は、エルサルバドル(第2回)、パナマ(同)、ルワンダ(同)、サントメプリンシペ、リベリア、ミャンマー(第2回)、ドミニカ、北朝鮮(第2回)、フランス(同)の9か国。厳しい人権状況を抱えた国が多く、しかも平日の2日間が公の休日でつぶれるとあって、委員会もかなり大変そうです。なお、これまでに委員会が受領した報告書は第1回〜第3回をあわせて278本、これまでに審査したのは223本になるとのこと。関連の資料はOHCHR(国連人権高等弁務官事務所)・子どもの権利委員会コーナーから入手できます。

この間の新しい動きとしては、まず「すべての移住労働者およびその家族構成員の保護に関する委員会」(移住労働者保護委員会、MWC)が3月1〜5日に第1会期を開催し、作業を開始したことが挙げられるでしょう。CRCからも、MWCが子どもの問題をどのように扱っていくかという点について関心と期待が表明されました。また、先般の国連人権委員会で、「とくに女性・子どもの人身取引に関する特別報告者」の任命が決定されたことも注目されます(決定2004/110)。

このほか、CRCが2000年と2001年に実施した一般的討議の勧告に端を発する「子どもへの暴力」に関する国連事務総長委嘱研究もだいぶ具体化していますが、それについてはまたそのうち。

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