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2004.08.07

■国際NGOと権利基盤型アプローチ

ちょっと前に「NGOも権利基盤型アプローチを」と書きましたが、子どもに関わる国際NGOの間ではこの点についての議論や実践がけっこう積み重ねられつつあります。

その先陣を切っているのはやはりセーブ・ザ・チルドレン。更新日記「CRC総括所見のもうひとつの読み方」(3月5日)でも紹介した国際連盟のハンドブック"Child Rights Programming: How to Apply Rights-Based Approaches in Programming"は、PDFファイルでも入手できるようになりました。また、アジア太平洋地域での実践例を集めた"Promoting Rights-Based Approaches Experiences and Ideas from Asia and the Pacific"(Joachim Theis著)も出版され、こちらからZIPファイルで入手可能。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンも、ウェブサイトのなかで「子どもの権利の推進について」という簡単な解説を掲載しています。

DCI(Defence for Children International)も、創立25周年の国際シンポジウム(11月22~23日、ジュネーブ)のテーマに「国際協力に対する権利基盤型アプローチ:子どもの権利の視点」を選びました。創設メンバーのひとりであるナイジェル・カントウェル、ユニセフ・イノチェンティ・インサイト『民主的意思決定における子ども参加の促進』(メインサイトに目次を掲載)を執筆したジェリソン・ランズダウン、国連人権委員会「教育への権利に関する特別報告者」を務めるカタリーナ・トマチェフスキー(The Right to Education Projectのウェブサイト参照)という豪華メンバーがキーノート・スピーカーとのこと。

こうした国際的議論も参考にしつつ、NGOとして「権利基盤型アプローチ」をどう実践していくかについて深めていければと思います。

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