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2005.07.30

■CRINMAIL699号

7月28日付CRINMAIL号より。過去の記事(Archives)および購読登録はこちらから。

子どもと武力紛争:国連安保理が新たな監視・報告制度を定める決議〔ニュース〕 国連安全保障理事会が採択した決議1612は、武力紛争下の子どもの人権侵害を監視する国連タスクフォースおよび安保理作業部会の設置を含む新たな監視・報告制度の創設を提言。…… 国連プレスリリース 子どもと武力紛争ウォッチリストのプレスリリース
ニジェール:80万人の子どもが飢饉で脅かされる〔ニュース〕 出典:ユニセフ 記事全文
刑務所の子どもたち:国連被拘禁者処遇最低基準規則に関するジェンダーの視点からの注釈〔情報募集〕 クエーカー国連事務所が、標記注釈案(PDF)についてコメントを募集中。刑務所の女性に関するその他のリソース、研究報告書「刑務所に住む乳幼児」(PDF)も参照。
子ども参加:子ども・若者の声を真剣にとらえる〔出版物〕 イングランド子どもの権利同盟が作成した、意思決定への子ども・若者の効果的参加のためのトレーニング・パッケージ "Ready Steady Change"。
CRINサービス:アラビア語のリソースウェブサイト
映画:世界を変える若者たち〔情報募集〕 カナダ映画制作庁が制作中の映画 "Dream Makers"(仮題)に参加する若者を募集中。……

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2005.07.29

■CRINMAIL(武力紛争)88号

7月27日付CRINMAIL:武力紛争88号より。過去の記事(Archives)および購読登録はこちらから。

国連安保理:新たな監視・報告制度を定める決議〔ニュース〕 国連安全保障理事会が採択した決議1612は、武力紛争下の子どもの人権侵害を監視する国連タスクフォースおよび安保理作業部会の設置を含む新たな監視・報告制度の創設を提言。…… 国連プレスリリース 子どもと武力紛争ウォッチリストのプレスリリース
ネパール:継続的内紛で暴力の被害を受ける子どもたち〔出版物〕 アムネスティ・インターナショナルによる報告書「ネパール:紛争から逃れられない子どもたち」。詳しくはアムネスティ日本のニュースリリース「ネパール:国内紛争がもたらす子どもの犠牲」参照。
イラク:イラクにおける民間人死傷者の記録(2003~2005年)〔報告書〕 イラク・ボディ・カウント(IBC)がオクスフォード調査グループと共同で作成した報告書 "A Dossier on Civilian Casualties in Iraq, 2003-2005"(PDF)。 BBC記事 報告書概要
アフガニスタン:子ども兵士の動員解除の努力、西部でも始まる〔ニュース〕 出典:IRIN 記事全文
移行:若者の動員解除・再統合へのアプローチ〔書籍〕 ベルクホーフ建設的紛争対応研究センターによる研究 "Youth in War-to-Peace Transitions: approaches of international organisations"(PDF)。
組織的武装暴力:銃の暴力の犠牲になる子どもたち〔書籍〕 武力紛争・犯罪・非行の伝統的定義に挑戦するViva Rio による "Neither War nor Peace"(PDF)。

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2005.07.28

■私書箱開設

ようやく私書箱を開設することができました(利用は8月1日より)。メインサイトの下のほうにも告知してありますが、番号は次のとおりです。

〒838-8799 甘木郵便局私書箱18号 ARC

宅配業者のメール便など、私書箱に配達できないものについてはメールでお問合せください。よろしくお願いします。

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2005.07.27

■CRINMAIL698号

7月26日付CRINMAIL698号より。過去の記事(Archives)および購読登録はこちらから。

国連暴力研究:東部・南部アフリカ地域協議が閉幕〔ニュース〕 東部・南部アフリカ地域協議についてより詳しくはこちら、閉会式でのNGOの声明はこちら、国連暴力研究そのものについてより詳しくは国連NGOの関連サイトを参照。
国連暴力研究:東部・南部アフリカ地域協議〔リソース〕 パウロ・セルジオ・ピニェイロ氏(研究担当独立専門家)と子ども代表との対話東部・南部アフリカの地域状況報告書「子どものあらゆる体罰を終わらせるグローバル・イニシアチブ」の共同コーディネーター、ピーター・ニューウェル氏のプレゼンテーション/事前に開催された子どもフォーラムに関する情報
ネパール:継続的内紛で暴力の被害を受ける子どもたち〔出版物〕 アムネスティ・インターナショナルによる報告書「ネパール:紛争から逃れられない子どもたち」。詳しくはアムネスティ日本のニュースリリース「ネパール:国内紛争がもたらす子どもの犠牲」参照。
児童労働:欧州議会が廃絶を求める決議〔ニュース〕 欧州議会の決議(PDF) さらに詳しくはキャンペーン 'Stop Child Labour - School is the best place to work' によるプレスリリース等参照。
少年司法:未成年を処刑し続けるイラン〔ニュース〕 今年1月の国連・子どもの権利委員会による勧告(英文)にも関わらず、イランは7月13日に20歳の青年、同19日に18歳の青年を、18歳未満で行なった犯罪を理由として処刑。…… 出典:アムネスティ・インターナショナル リリース全文
求人:チャイルド・ヘルプライン・インターナショナル/パキスタン子どもの権利保護協会/ノッティンガム大学人権法センター〔求人〕

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2005.07.26

■CRINMAIL(RBA)13号

7月26日付CRINMAIL:権利基盤型アプローチ13号より。過去の記事(Archives)および購読登録はこちらから。

セーブ・ザ・チルドレン・ノルウェー:独立機関と子どもの権利の保護〔出版物〕 詳細
南・中央アジア:子どもの権利を増進させる子どもメディア・イニシアチブのための地域ワークショップに関する報告〔イベント〕 詳細 子どものメディア参加に関するウェブサイト
アクションエイド:開発に対する権利基盤型アプローチによって変容する大規模国際NGO〔記事〕 ALPS(説明責任・学習・計画システム)に関する報告書(PDF)
子どもの権利:学問領域を超えた対話に向けてペーパー募集
武力紛争:戦争から平和への移行期における若者〔書籍〕 ベルクホーフ建設的紛争対応研究センターによる研究 "Youth in War-to-Peace Transitions: approaches of international organisations"(PDF)。
CRIN:フィードバックの要請調査

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2005.07.25

■国連・子どもの権利委員会の一般的意見6号

国連・子どもの権利委員会が先月採択した一般的意見6号(出身国外にあって保護者のいない子どもおよび養育者から分離された子どもの取扱い)の日本語訳をメインサイトに掲載しました。

日本にはあまり関係ないように思われやすいテーマですが、人身取引で日本に連れてこられた子どもはまさに「出身国外にあって保護者のいない子どもおよび養育者から分離された子ども」に該当しますし、ノン・ルフールマンの原則を子どもとの関わりでどのように解釈すべきかについても興味深い解釈が打ち出されています(詳しくはヒューライツ大阪ニュースレター『国際人権ひろば』62号の拙稿参照)。とくに法務省の入管関係者にはきちんと受けとめてほしいものです。

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2005.07.22

■乳幼児の子どもの権利

だいぶ遅くなってしまいましたが、国連・子どもの権利委員会の一般的討議「乳幼児期における子どもの権利の実施」の勧告日本語訳をメインサイトに掲載。この勧告は討議の基調や雰囲気を十分に反映しておらず、何が言いたいのか一読してよくわからないところも少なくないので、『月刊子ども論』2004年11月号に掲載した報告および勧告意訳版もあわせて掲載しました。この勧告が不十分であることは委員会も自覚しているようで、同じテーマに関する一般的意見を年内または2006年初頭までに採択したいと考えているようです。

同時に、欧州評議会閣僚委員会が2002年に採択したデイケア(保育等)に関する勧告も掲載。月刊子ども論の報告でも引用しましたが、(1)子どものデイケアは子どものためのものであり、したがってデイケアは子どもの最善の利益にしたがって組織されなければならないこと、(2)子どものデイケアは、すべての子どもに対して利用可能とされるべきであることなどをはじめ、日本の保育・学童保育のあり方を考えるうえでも示唆に富む内容となっています。

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2005.07.21

■CRINMAIL697号

7月21日付CRINMAIL697号より。過去の記事(Archives)および購読登録はこちらから。

ニジェール:飢饉への対応が遅いために数千人の子どもたちが危機的状況に〔ニュース〕 出典:ロイター 記事全文
一般的討議:親のケアを受けていない子ども〔ニュース〕 国連・子どもの権利委員会の次回一般的討議は「親のケアを受けていない子ども」をテーマとして9月16日に開催予定。参加登録はOHCHRウェブサイトの国連・子どもの権利委員会一般的討議のページを参照のうえ8月31日までに。一般的討議に向けて提出されたNGOのペーパーはCRINウェブサイトのこちらに掲載されている。これまでの一般的討議の勧告の日本語訳はARC・平野裕二のサイト「国連・子どもの権利委員会 一般的討議」のページを参照。
乳幼児期の発達:戦略を定めるセミナー
CRINサービス:子どもとHIV/AIDSに関する必読資料集〔リソース〕 これまでの必読資料集(子どもの権利/国別行動計画/子どもと武力紛争)を含め、ダウンロードはこちらから。
英国:子どもたちの自助努力を援助する〔ウェブサイト〕 セーブ・ザ・チルドレン英国と英国ガスによるウェブサイト "Help Yourselves"。

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2005.07.19

■CRINMAIL696号

7月19日付CRINMAIL696号より。過去の記事(Archives)および購読登録はこちらから。

東部・南部アフリカ:毎日5500人の子どもが死亡〔ニュース〕 出典:ユニセフ リリース全文 現在行なわれている「国連・暴力研究」東部・南部アフリカ地域協議についてはこちらを参照。
貧困:貧困削減戦略ペーパーに関する勧告〔出版物〕 ドイツのNGO「Kindernothilfe」(援助を必要とする子ども)による、世界銀行とIMF(国際通貨基金)に向けた勧告(PDF)。
ドメスティック・バイオレンス:暴力を使わない子育て〔会議〕 主催:ドイツ連邦家族問題省(ウェブサイトはドイツ語)
子ども参加:「第2条:変革を求める若者」〔出版物〕 「若者の声」ユニセフ・フォーラムの子どもたちによるオンライン・ニュースレター "Article 2: Youth for a Change"。
子どもの権利:学問領域を超えた対話に向けてペーパー募集
子ども時代:今日の世界で子どもであることの意味とは講座
求人:子どものためのグローバル・ファンドワールド・ビジョン〔求人〕

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2005.07.14

■CRINMAIL695号

7月14日付CRINMAIL号より。過去の記事(Archives)および購読登録はこちらから。

ロシア:HIV感染者の母親とその子どもが直面する差別〔報告書〕 ヒューマンライツ・ウォッチの報告書 "Positively Abandoned: Stigma and Discrimination Against HIV-Positive Mothers and their Children in Russia"。
タンザニア:ザンジバルでは10人に1人の子どもが5歳未満で死亡〔ニュース〕 出典:IRIN 記事全文
武力紛争:戦争から平和への移行期における若者〔書籍〕 ベルクホーフ建設的紛争対応研究センターによる研究 "Youth in War-to-Peace Transitions: approaches of international organisations"(PDF)。
子どもとメディア:南・中央アジアにおける参加ワークショップ
アジアの人身取引:ネットを通じて人身取引と闘うウェブサイト
EveryChild:技術アドバイザー求人
CRIN:フィードバックの要請調査

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2005.07.12

■CRINMAIL694号

7月12日付CRINMAIL694号より。過去の記事(Archives)および購読登録はこちらから。
国連暴力研究:ヨーロッパ・中央アジア地域協議、終了〔ニュース〕 ヨーロッパ・中央アジア地域協議について詳しくはこちら、閉会式に関する記事はこちらを参照。地域協議で採択された「ルブリヤナ合意」も参照。
リソース:体罰・性的虐待関連〔出版物〕 セーブ・ザ・チルドレン・スウェーデン「子どもの体罰と屈辱的処罰に終止符を:行動マニュアル」/ヒューマニスティック教育財団「どれほど傷つくのか? 子どもたちだけが語れる」(PDF、台湾の学校における体罰の調査報告書)/セーブ・ザ・チルドレン・スペイン「愛・権力・暴力:体罰・屈辱的処罰のパターンの比較分析」「子どもの性的虐待に関するすばらしい実践モデルの経験:アドボカシー、ネットワークおよび訓練」(PDF)
HIV/AIDS:南アフリカでHIV感染件数が急増〔ニュース〕 出典:BBC ニュース全文
児童虐待:変わりつつある世界における子どもたち――あり方を正す〔会議〕 ISPCAN(国際児童虐待防止協会)の第16回国際会議は2006年9月にヨーク(英国)で開催。……
津波:子どもたちは津波からの回復に積極的役割を果たさなければならない〔報告書〕 プラン・インターナショナルの報告書 "Tsunami: 6 Months After"(PDF)。
組織的武装暴力:戦争でも平和でもなく〔書籍〕 武力紛争・犯罪・非行の伝統的定義に挑戦するViva Rio による "Neither War nor Peace"。
求人:アフリカ子ども政策フォーラムユーロチップス〔求人〕

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2005.07.07

■CRINMAIL693号

7月7日付CRINMAIL693号より。過去の記事(Archives)および購読登録はこちらから。

国連暴力研究:スロベニアで地域協議始まる〔ニュース〕 ヨーロッパ・中央アジア地域協議について詳しくはこちらを参照。
国連暴力研究:北米地域協議〔ニュース〕 北米地域協議について詳しくはこちらを参照。国連暴力研究そのものについてより詳しくは国連NGOの関連サイトを参照。
参加:貧困との闘いに子どもたちの声が加わる〔報告書〕 21のNGOが参加する連合組織「貧困から解放されて育つ」が発展途上国の貧しい子ども4000人以上と行なった協議の成果 "Achieving Our Dreams for 2015"。
子どもの権利条約のためのNGOグループ:専門インターンシップ・プログラム〔参加者募集〕
性的搾取:性的搾取に関するフォーカル・ポイントウェブサイト〕 フォーカル・ポイントが2005年1月に発行した報告書 "Semantics or Substance? Towards a shared understanding of terminology referring to the sexual abuse and exploitation of children"も参照。
インド:児童婚と法律〔出版物〕 人権法ネットワーク・子どもの権利イニシアチブによる報告書 "Child Marriages and Law in India"。
国際エクパット:地域オフィサー/プログラム・オフィサー〔求人〕

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2005.07.05

■CRINMAIL692号

7月5日付CRINMAIL692号は国際会議「檻のなかの子どもたち――子どもの権利の視点」特集です。過去の記事(Archives)および購読登録はこちらから。

開会式:パレスチナその他の檻のなかの子どもたち〔ニュース〕 開会演説 会議そのものについて詳しくはこちらを参照。
ベツレヘム宣言:子どもたちは檻のなかにいるべき存在ではない〔声明〕 宣言全文
リソース:法律に抵触した子ども〔報告書・書籍・キャンペーン〕 DCIオランダ「自由を奪われた子どもたち:権利と現実」(書籍)/DCIパレスチナ「奪われた青年期:イスラエルによるパレスチナの子どもたちの拘禁の政治学」(報告書)/セーブ・ザ・チルドレン・スウェーデン「刑務所での1日はまるで1年のようだ:パレスチナの子どもたちが語る」(報告書)/オルタナティブ情報センター「パレスチナの子どもたち:受刑者の政治学」(記事)/DCI「子どもを檻のなかに入れるな」(キャンペーン)/CRIN少年司法リソース・データベース/CRIN「子どもへの暴力」サイト
パレスチナ被占領地域:DCI新代表、イスラエルによる占領と子どもの権利侵害を非難〔ニュース〕 記事全文
オーストラリア:収容体制は国際人権法違反〔報告書〕 アムネスティ・インターナショナルの報告書"The impact of indefinite detention: the case to change Australia's mandatory detention regime"。アムネスティ日本のリリース日本語訳も参照。

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2005.07.01

■CRINMAIL691号

6月30日付CRINMAIL691号は「国連・子どもの暴力研究」中東・北アフリカ地域協議特集です。過去の記事(Archives)および購読登録はこちらから。

開会式:中東・北アフリカ地域協議、始まる 記事全文閉会式の記事中東・北アフリカ地域協議全般の情報/国連・子どもの暴力研究全般の情報(NGO国連
子ども参加:子どもたちの意見表明と勧告 閉会式で発表された子どもたちの宣言学校での暴力に関する子どもたちの声施設での暴力に関する子どもたちの声
体罰:体罰の禁止は依然として課題 「子どものあらゆる体罰を終わらせるグローバル・イニシアチブ」のピーター・ニューウェルが体罰禁止の現状について報告。……
地域報告書:中東・北アフリカ地域〔出版物〕 報告書全文(ワード)
ニジェール:数千人の乳幼児が餓死するおそれ〔ニュース〕 出典:ロイター 記事全文

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