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2005.07.25

■国連・子どもの権利委員会の一般的意見6号

国連・子どもの権利委員会が先月採択した一般的意見6号(出身国外にあって保護者のいない子どもおよび養育者から分離された子どもの取扱い)の日本語訳をメインサイトに掲載しました。

日本にはあまり関係ないように思われやすいテーマですが、人身取引で日本に連れてこられた子どもはまさに「出身国外にあって保護者のいない子どもおよび養育者から分離された子ども」に該当しますし、ノン・ルフールマンの原則を子どもとの関わりでどのように解釈すべきかについても興味深い解釈が打ち出されています(詳しくはヒューライツ大阪ニュースレター『国際人権ひろば』62号の拙稿参照)。とくに法務省の入管関係者にはきちんと受けとめてほしいものです。

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