2004.04.02

■世界子供白書2004

前にもお伝えしたとおり、ユニセフ『世界子供白書』2004年版の特集テーマは女子教育(女子・教育・開発)です。その日本語版(平野裕二・(財)日本ユニセフ協会訳)が刊行されました。人権に基づくアプローチについての国連関係機関の「共通理解声明」など、国連・子どもの権利委員会から勧告された「権利基盤型アプローチ」を理解する手がかりも収録されています(付録B、91頁以下)。

白書の概要はユニセフのプレスリリースを参照。また、『月刊子ども論』2004年3月号(クレヨンハウス)でも白書のエッセンスを特集しています。

白書をご希望のかたは(財)日本ユニセフ協会まで(インターネットでのご請求は「資料請求はこちら」より)。1部までは無料で送ってくれます。

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2004.04.01

■子ども向け人権絵本

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2004.03.28

■CRC勧告・子ども向け版

月刊子ども論』2004年5月号の巻頭特集で、国連・子どもの権利委員会の総括所見を特集しています。上のリンク先(E-shop)の更新はちょっと遅れているようですが、3月26日(金)発売です。特集の趣旨は、子どもと若者に総括所見をチェックしてもらっていろいろ意見を言ってもらおうというもの。タイトルと構成は次のとおりです。

[巻頭特集]子どもが指摘する日本の大問題:国連・子どもの権利委員会の厳しい「日本の審査」総チェック
-座談会(「VOICE」子ども記者)「日本の子ども環境のいま:子どもたちが、国連・子どもの権利委員会の勧告を読んでチェックしました!」
-白 充(朝鮮大学校1年生)「在日コリアンの子どもが『総括所見』をチェック:子どもも、大人もこちらを向いて。」
-殿岡翼(全国障害学生支援センター代表)「障害をもつ子ども・若者が『総括所見』をチェック:障害をもつ子どもに高等教育を受ける権利を」
-平野裕二「国連・子どもの権利委員会が日本に勧告したこと:前回より多い27項目の改善点」

巻頭座談会にはなんと9歳の子も参加してしっかり意見を言ってくれました。平野の原稿には、総括所見のチャイルド・フレンドリー版も収録。委員会の勧告の趣旨は漏れなく伝えつつ、なるべく中学生以上の子どもにもわかってもらえるようにと工夫してみました。今号が完売すればメインサイトにもチャイルド・フレンドリー版を載せるつもりですので、なるべく早く売り切れるようご協力ください(笑)。大きな書店なら売っている場合がありますし、29日(月)の条約批准10周年記念シンポに参加されるかたは、会場のすぐ近くにあるクレヨンハウスでも購入することができます(地図)。

ついでに、平野が書いたその他の報告原稿についても紹介しておきましょう(これまでの総論的原稿については更新日記「CRC第2回審査関連原稿」参照)。

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2004.03.10

■プレーパークがマンガに

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2004.03.03

■CRC第2回審査関連原稿

国連・子どもの権利委員会の第2回日本報告審査についてあちこちに原稿を書いていますが、ぼちぼち掲載紙誌が発行され始めました。今回は審査および総括所見の全般的特徴について取り上げた報告を紹介。十数本も依頼があるとそれぞれ力点や書き方を変えて執筆するのに苦労しますが(笑)、酔狂なかたは見比べてみてください。

*「国連子どもの権利委員会勧告が日本に問うもの」
『世界』2004年4月号(3月8日発売)
「権利基盤型アプローチ」が何を意味するか、いまの日本の動向がいかにそれに逆行しているかについて、条約や委員会についてよく知らない一般の読者を意識しながら書きました。編集部のほうでつけてくれた副題は、「小泉首相や閣僚たちこそ、『子どもの権利』についての研修が必要だ。」というもの。

*「子どもの権利条約は実施されたか:国連子どもの権利委員会 日本の第2回報告書を審査」
東京・生活者ネットワーク『生活者通信』151号(2004年3月1日発行)
これもかなり一般の読者を意識して書いたもの。ちなみにこの号は、次世代育成支援対策推進法にもとづく「地域行動計画策定状況」の都内自治体調査結果が特集されていたり、委員会の勧告にも逆行する都「子どもの権利擁護委員会」廃止方針に執印真智子都議が異議を唱えていたりと、さながら子ども特集の趣です。次号からCRC総括所見のキーワード解説を6回連載する予定。

*「速報:国連・子どもの権利委員会、日本に対する第2回総括所見を採択:権利基盤型アプローチや総合的政策を強調」
子どもの人権連『いんふぉめーしょん 子どもの人権連』89号(2004年2月号)
総括所見の日本語訳を、その全体的評価とともに速報として掲載したものです。

*「国連・子どもの権利委員会 日本に対する第2回目の総括所見を採択:『権利基盤型アプローチ』を強調し、自治体子どもオンブズや子ども参加を勧告」
子どもの権利条約ネットワーク(NCRC)ニュースレター72号(2004年2月20日発行)
審査および総括所見の内容についてわりと網羅的に扱っています。

*「国連・子どもの権利委員会による第2回日本政府報告書審査を検証する:強調された『権利基盤型』アプローチ
ヒューライツ大阪『国際人権ひろば』54号(3月20日発行)
やはり総括所見の内容を網羅的に紹介し、所見の6つの特徴の基本は「権利基盤型アプローチ」にあることを解説しました。

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2004.02.17

■「居場所」フォーラム報告書

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2004.02.15

■「心のノート」特集

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2004.02.07

■婚外子差別の本

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2004.02.04

■ユニセフ世界子供白書2004

月刊子ども論』2004年3月号(クレヨンハウス)の巻頭特集は、「『ユニセフ世界子ども白書2004』が指摘 ジェンダー・センシティブ教育とは!?」。平野が白書の翻訳を担当している関係もあり、『子ども論』でも毎年白書特集を組んでいます。今年の白書のテーマは「女子教育」。日本語訳は(財)日本ユニセフ協会から3月刊行予定です。

『子ども論』では、特集全体の構成を担当するとともに、平野も「子どものエンパワーメントから遠ざかる日本の教育」という原稿を書いて日本の状況に触れておきました。就学率が男女平等でも、男女の子どものエンパワーメントにつながらなければジェンダー・センシティブな学校とは言えないという趣旨です。

ちなみに「ジェンダー・センシティブ」と「ジェンダーフリー」についてもいろいろ考えておきたいことがありますが、それはまたいずれ。とりあえず、gender free とそのまま英語にしても意図は伝わらないということだけ覚えておいてください。

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